酸素摂取量による方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 19:16 UTC 版)
単位時間当たり体重1kg当たりの酸素摂取量で表現できる。酸素摂取量そのものについては、安静時における酸素摂取量3.5(mL/kg/分)を1METとし、これの2倍を2METs、3倍を3METs...と表すことが多い。 従来から用いられてきた方法は、運動時の酸素摂取量とその人の最大酸素摂取量の比による表現である。 運動強度=酸素摂取量÷最大酸素摂取量目標酸素摂取量=運動強度×最大酸素摂取量 最大酸素摂取量が10METsの人の場合、運動時の酸素摂取量が6METsなら運動強度60%、8METsならば運動強度80%である。 近年では予備酸素摂量(最大酸素摂取量と安静時酸素摂取量の差)を用いることも多い。この方法では、 運動強度=(酸素摂取量-安静時酸素摂取量)÷(最大酸素摂取量-安静時酸素摂取量)目標酸素摂取量=運動強度×(最大酸素摂取量-安静時酸素摂取量)+安静時酸素摂取量
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