配偶者の保護と防衛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/22 18:10 UTC 版)
配偶者を守る行動も見られる。これは配偶者があってこそ自らの子が得られるので、間接的に自分の子を守る行動と同じと考えられる。しかし現在では雌雄間に利害の対立があることもわかっており、配偶者の保護が必ずしも利他行動と呼べるわけではない。たとえばヤドカリの中には交尾したあと配偶者をつかんで持ち運ぶ種がいるが、これはメスが他のオスと交尾するのを阻止する目的もある。
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