部分等長作用素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/31 08:56 UTC 版)
数学の函数解析学の分野にあらわれる部分等長作用素(ぶぶんとうちょうさようそ、英: partial isometry)とは、ヒルベルト空間 H から K への線型作用素で、その核の直交補空間への制限が等長であるような作用素 W のことを言う。そのような核の直交補空間のことを W の初期部分空間(initial subspace)と言い、その値域のことを W の最終部分空間(final subspace)と言う。
- 1 部分等長作用素とは
- 2 部分等長作用素の概要
- 3 例
- 4 参考文献
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