遠山竜雲斎とは? わかりやすく解説

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遠山竜雲斎

江戸後期画家。姓は藤原、名は政武。江戸中洲に住む。鳥居清長亜流と見られる役者美人錦絵絵暦摺物の作が少し残っている。天明寛政頃(1781~1801)の人。

遠山龍雲斎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/12 00:20 UTC 版)

遠山 龍雲斎(とおやま りゅううんさい、生没年不詳)とは、江戸時代浮世絵師

来歴

師系・経歴不明。龍雲斎と号す。『浮世絵師伝』によれば本姓は藤原、名は政武。江戸中洲に住んでいた。作画期は天明から寛政の頃にかけてで、画風は鳥居清長風といわれ美人画役者絵絵暦を残している。

作品

  • 「雛祭」 大判錦絵 東京国立博物館所蔵
  • 「二世市川門之助の工藤」 細判錦絵  
  • 「遊女の図」 小判摺物 ※天明9年(1789年)

参考文献

  • 井上和雄編 『浮世絵師伝』 渡辺版画店、1931年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり[1]
  • 木山千重 「宮川柳川と遠山龍雲斎に就いて」 『浮世絵界』第三巻第四号 浮世絵同好会、1938年
  • 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年 ※133頁


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