過去に長期収監されていた死刑囚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 09:55 UTC 版)
「日本における死刑囚」の記事における「過去に長期収監されていた死刑囚」の解説
平沢貞通死刑囚は、1955年4月7日に最高裁で上告棄却で死刑確定後、歴代法務大臣が死刑執行命令書へ署名しなかったために執行されないまま、1987年5月10日に獄中で95歳で病死した。確定死刑囚の確定後収監期間32年0ヶ月(逮捕後通算38年9ヶ月)は当時の世界最長であり、ギネス世界記録にも世界記録として認定された。ただしこの記録はすでにマルヨ無線事件の死刑囚が死刑確定後収監期間49年4ヶ月(2020年3月末時点)と超えている。
※この「過去に長期収監されていた死刑囚」の解説は、「日本における死刑囚」の解説の一部です。
「過去に長期収監されていた死刑囚」を含む「日本における死刑囚」の記事については、「日本における死刑囚」の概要を参照ください。
- 過去に長期収監されていた死刑囚のページへのリンク