辻本嘉助
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/17 13:06 UTC 版)
辻本 嘉助(つじもと かすけ、1937年 - 2020年)は、日本の医師。医学博士(大阪市立大学)。淀川キリスト教病院院長を務めた。
経歴
1937年、辻本家に生まれる。その後、大阪市で暮らす。関西学院中学、大阪府立北野高等学校卒業を経て、大阪市立大学医学部を卒業[1]。また、大阪市立大学病院外科、淀川キリスト教病院にて勤務。その後、ピッツバーグ大学モンテフィオレ病院外科研究員として勤務。「先天性腸閉鎖の発生病理に関する実験的研究」で医学博士号(大阪市立大学)を取得[2]。
その後再び、淀川キリスト教病院にて勤務。1996年~2003年まで同院院長を務めた[3]。
他にも、公益財団法人日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団顧問[4]、学校法人梅花学園理事、学校法人関西医療学園理事、公益社団法人日本キリスト教海外医療協力会理事などを務めた[5]。
2020年、大阪にて亡くなる。
脚注
- ^ 辻本嘉助 (2006). “大阪ことばを語りつぐ”. 大阪人 60: 82.
- ^ 『日本博士学位錄』松籟社、1977年 。
- ^ “概要・沿革”. 淀川キリスト教病院. 2023年9月6日閲覧。
- ^ “(公財)日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団 役員名簿”. 2023年9月6日閲覧。
- ^ “日本キリスト教海外医療協力会理事・監事名簿”. 2023年9月6日閲覧。
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