輝く星座/レットザサンシャインインとは? わかりやすく解説

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輝く星座/レット・ザ・サンシャイン・イン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/27 19:14 UTC 版)

「輝く星座/レット・ザ・サンシャイン・イン」
フィフス・ディメンションシングル
初出アルバム『The Age of Aquarius』
リリース
ジャンル サイケデリック・ソウル、サンシャイン・ポップ
時間
レーベル Soul City Records
作詞・作曲 ジェームス・ラド
ジェローム・ラグニ
ガルト・マクダーモット
プロデュース ボーンズ・ハウ[1]
チャート最高順位
  • ビルボード1位
  • 1969年度ビルボード年間2位
フィフス・ディメンション シングル 年表

California Soul
(1969)
輝く星座/レット・ザ・サンシャイン・イン
(1969)
Workin' On a Groovy Thing
(1969)
ミュージックビデオ
「Aquarius / Let the Sunshine In」 - YouTube
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輝く星座/レット・ザ・サンシャイン・イン」(Aquarius / Let the Sunshine In)は、フィフス・ディメンションが1969年3月に発表したシングル。1967年10月初演のロック・ミュージカルヘアー』の最初と最後の曲のメドレーである。

同年4月から6週連続全米1位を獲得し[2]、翌1970年に第12回グラミー賞の最優秀レコード賞最優秀ポップ・パフォーマンス賞に選ばれた[3]

制作の経緯

1968年、フィフス・ディメンションはニューヨークのアメリカーナ・ホテルで公演していた。ある日の午後、メンバーのビリー・ディヴィス・ジュニアは買い物に出かけた帰り、タクシーに財布を置き忘れたが、次にタクシーを利用した人物から連絡を受けて財布を取り戻した。その人物に感謝の連絡をしたところ、ブロードウェイで公演中のミュージカル『ヘアー』の制作者の一人とわかり、その人物と妻を自分達のショウに招待した。すると今度は制作者側が、フィフス・ディメンションを『ヘアー』の公演に招待した。

メンバーは劇中の曲「アクエリアス」に感銘を受け、是非録音したいと自分達のプロデューサーであるボーンズ・ハウに申し出た。ハウは難色を示したが、実際に『ヘアー』を鑑賞して「レット・ザ・サンシャイン・イン」とのメドレーにするアイディアを得た。当時のシングル盤は3分前後であったため、できあがった7分を超すバージョンの長さが問題となり、編集のうえ5分以内にまとめリリースしたところ、彼らの代表作となった。録音にはハル・ブレインほかレッキング・クルーのメンバーが参加し、ボブ・アルシバーの編曲も巧みであった[4]

カバー・バージョン

脚注

  1. ^ フィフス・ディメンション プロフィールSony Music
  2. ^ The 5th Dimension Aquarius/Let The Sunshine In Chart History | Billboard
  3. ^ www.grammy.com”. 2025年6月27日閲覧。
  4. ^ Billboard book of number one hits, by Fred Robinson, Billboard Books, c1985, p.253. ISBNː 0-8230-7522-2
  5. ^ Engelbert Humperdinck - Engelbert Humperdinck (Vinyl, UK, 1969) | Discogs

関連項目

先代
トミー・ロウ
「ディジー」
Billboard Hot 100 ナンバーワンシングル
1969年4月12日 - 5月17日(6週)
次代
ビートルズ
ゲット・バック



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