軽井沢町歴史民俗資料館とは? わかりやすく解説

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軽井沢町歴史民俗資料館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/03 05:51 UTC 版)

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軽井沢町歴史民俗資料館
施設情報
正式名称 歴史民俗資料館[1]
前身 軽井沢町資料館
事業主体 軽井沢町
管理運営 軽井沢町教育委員会
延床面積 648m2[2]
開館 1980年11月3日[2]
所在地 389-0111
長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2112番地101
位置 北緯36度20分42.36秒 東経138度36分23.53秒 / 北緯36.3451000度 東経138.6065361度 / 36.3451000; 138.6065361座標: 北緯36度20分42.36秒 東経138度36分23.53秒 / 北緯36.3451000度 東経138.6065361度 / 36.3451000; 138.6065361
外部リンク 歴史民俗資料館
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軽井沢町歴史民俗資料館(かるいざわまちれきしみんぞくしりょうかん)は長野県北佐久郡軽井沢町にある博物館。

概要

昭和38年(1963年)勝田主計大蔵大臣の別荘を買収し、「軽井沢町資料館」が開設された。その後、資料の追加や展示会を経て、同54年(1979年)に「軽井沢町歴史民俗資料館建設特別委員会」が設置され、翌55年(1980年)に博物館法に準拠した施設として現行の施設として開館した。

常設展示は、第1展示室が「道の文化史と軽井沢」、第2展示室が「別荘と文化活動」、第3展示室が「高冷地のくらしと民具」にテーマを分けて展示している。主な展示品は、「道の文化史と軽井沢」では、茂沢南石堂遺跡(縄文時代中後期)や入山峠祭祀遺跡の出土品に加え、軽井沢3宿(軽井沢宿沓掛宿追分宿)に関連する、参勤交代の諸大名の通行日記帳や、皇女和宮下向の記録などの古文書約5600点、街道を往来した馬具、碓氷峠のアプト式レールなどが展示されている。「別荘と文化活動」では、明治時代の別荘の模型や、軽井沢の文学地図が展示され、アレクサンダー・クロフト・ショーに関する資料や、吉沢三朗コレクションの中国陶磁器などもある。「高冷地のくらしと民具」では荻原豊次が発明した保温折衷苗代や、天然氷を作るための民具などが展示されている。

旧近衛文麿別荘(市村記念館)

市村今朝蔵の遺族から寄贈され、平成11年(1999年)に開館。近衛文麿の資料のほか、軽井沢開発に尽力した雨宮敬次郎の資料も展示されている。

所在地は軽井沢町大字長倉2112番地21。

脚注

  1. ^ 軽井沢町博物館・類似施設に関する条例
  2. ^ a b 長野県の博物館 p.28

参考文献

  • 『長野県の博物館』 長野県教育委員会 1989年
  • 『親子でウォーク ワクワク長野県の博物館』 信濃教育会出版部 1997年
  • 『長野県ミュージアムガイド』 長野県博物館協議会 2017年

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