買値が分かりにくい
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 14:02 UTC 版)
積立投資は価格が逐次変動する金融商品に対して定期的に追加投資を行うため、平均取得価格が変化する。そのため例えば日経平均株価に連動する投資信託に投資を行っていたとしても、自分の平均取得価格が変わり続けるため、現時点で運用益が出ているのか、運用損が出ているのかわかりにくい。契約している金融機関の口座にログインして確認すればよいのだが、一括投資に比べれば自分の運用損益が分かりにくいともいえる。この点を逆手に取れば、自分の平均取得価格が分かりにくいので、逆に投資している金融商品の価格が上下しても、一喜一憂せずにすむ、という考え方もできうる。
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