豊浜トンネル_(渡島・檜山)とは? わかりやすく解説

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豊浜トンネル (渡島・檜山)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/06 02:05 UTC 版)

位置

豊浜トンネル(とよはまトンネル)は、北海道渡島管内八雲町熊石[1]檜山管内乙部町とを結ぶトンネル国道229号国道276号国道277号重複)の一部である。

歴史

1962年に発生した豊浜山津波(後述)を機に、狭隘な罹災現場のルートを避けて山側にトンネルを掘削し、1973年に開通した。全長1,270m。

豊浜山津波

1962年10月17日爾志郡乙部町豊浜において約600mにわたり土石流が発生[2]。国道走行中の大成村発・江差行きの函館バス路線バスが4~5m下の海岸まで押し出され11名が死亡、3名が行方不明、14名が重軽傷を負った[2]。この事から、乙部町豊浜には豊浜トンネル山津波慰霊碑が建立されている。

脚注

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  1. ^ 旧・熊石町は檜山管内であったが、自治体合併による新・八雲町発足により渡島管内に変更された。
  2. ^ a b 乙部町における過去の災害”. 乙部町. 2020年8月22日閲覧。



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