詞書の分担
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 14:57 UTC 版)
各段詞書の書風および本絵巻以外の遺墨から照合すると、各段の担当は以下のように推察される。かつて別の説があったが、本記事では、榊原悟説を掲載する。 後奈良天皇が染筆した上巻第1段の料紙には、金泥で蝶と鳥が描き散らされており、宸筆であることが如実に示されている。 詞書分担表上巻下巻第1段後奈良天皇 青蓮院尊鎮 第2段青蓮院尊鎮 三条西実隆 第3段青蓮院尊鎮 三条西実隆 第4段三条西実隆 —
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