診断用X線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 13:46 UTC 版)
被検査者の放射線被曝量を低減するために、近年のX線診断装置では断続的なパルス状にX線を照射する方式が選択できる。2009年にこのパルス状X線照射により植え込み型心臓ペースメーカーにオーバーセンシングが起きたケースが確認され、同年に厚生労働省よりすべてのペースメーカーに対する製品添付文書の改訂指示が出されている。指示ではパルス状X線照射がペースメーカー本体部にかからないように注意を喚起している。
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