西部開拓史 (1954年の映画)とは? わかりやすく解説

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西部開拓史 (1954年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 06:56 UTC 版)

西部開拓史
Homesteader Droopy
監督 テックス・エイヴリー
脚本 ヘック・アレン
製作 ロバート・ベントレー
ウォルター・クリントン
グラント・シモンズ
マイケル・ラー
製作総指揮 フレッド・クインビー
音楽 スコット・ブラッドリー
配給 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
公開 1954年7月10日
上映時間 7分32秒
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
前作 西部の大決闘
次作 デキシーランド犬
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西部開拓史』(せいぶかいたくし、原題:Homesteader Droopy1954年7月10日)は、アメリカ合衆国映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー (MGM) に所属していたアニメーターのテックス・アヴェリーによる作品のひとつ。

スタッフ

内容

牛車に乗り、開拓地を目指すドルーピー一行。しかし、そこには様々な困難が待っていた。食事や、大きな川を渡ったり、インディアンの襲来等の困難を乗り越えて、広い草原を開拓する。そこに家を建て、農業用の柵を作る。

ちょうどそこに、湖の水を飲んでいた牛がいた。しかし、湖に柵を張られて水が飲めなくなった牛は腹を立て、街にいたオオカミに訴える。それを知ったオオカミは、早速馬に乗り、ドルーピーを妨害しようと画策するが、全て失敗に終わる。

オオカミは、銃で対決する。その甲斐があったのか、ドルーピーを人質にすることに成功する。しかし、まだドルーピーの息子がいた。オオカミはドルーピーの息子に「変な音たてるな!」と怒り、ミルクに繋がっていたホースに息を吹きかけると、小屋から風船のように膨らんだ牛が浮いている。

その様を見て柄の悪い笑い声で笑うと、ドルーピーの息子が腹を立て、オオカミをやっつけてしまう。最終的にオオカミはドルーピーのお手伝いさんにさせられてしまう。

登場するキャラクター

ドルーピー
声 - 玉川良一(旧吹き替え)、中尾隆聖(新吹き替え)
今回は開拓者になっている。
ドルーピーの妻
声 - 荘司美代子(旧吹き替え)、三石琴乃(新吹き替え)
今回のみ登場する。銃の扱いはかなりの腕前である。
ドルーピーの息子
声 - 不明(旧吹き替え)、三石琴乃(新吹き替え)
上記の2人の一人息子。まだ赤ん坊で、ミルクが無いと泣いたりするが、怒ると今までにない力を発揮する。
オオカミ
声 - 小林清志(旧吹き替え)、岩崎ひろし(新吹き替え)
今回の悪役。髭がはえている。旧地上波版では「悪いことなら何でも手伝う男 ダン」という異名を持つ。「これが西部の掟なのさ」が口癖である(新吹き替え版では、「これが西部のやり方なんでな」となっている)。
ヘラジカ
普段は壁に掛けてある置物だが、怒ると相手に猛突進する。

日本でのテレビ放映

TBS版の『トムとジェリー』の短編に挟まれて放映されていた。

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