西園寺実文とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 西園寺実文の意味・解説 

西園寺実文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/10 12:22 UTC 版)

西園寺 実文(さいおんじ さねふみ、生年不詳 - 文久元年(1861年))は、江戸時代後期の人物。西園寺寛季の四男[1]

人物

実文は従来、西園寺寛季の部屋住であった。次男爵として従五位下に叙せられたこともあったが、寛季の密子であったため、西園寺家ではなく民間で育てられたとされる[2]

天保12年(1841年)7月20日には、不行跡を理由に西園寺家から義絶され、「庶人」の身分となった。この時、従五位下の位起も返上になったと考えられる[3]

子供に、幕末期に活躍した西園寺実満がいる[4]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

出典

  1. ^ 『朝廷をとりまく人びと』高埜利彦編(吉川弘文館, 2007年)
  2. ^ 『朝廷をとりまく人びと』高埜利彦編(吉川弘文館, 2007年)
  3. ^ 『朝廷をとりまく人びと』高埜利彦編(吉川弘文館, 2007年)
  4. ^ 『朝廷をとりまく人びと』高埜利彦編(吉川弘文館, 2007年)

参考文献 

  • 『朝廷をとりまく人びと』高埜利彦編(吉川弘文館, 2007年)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  西園寺実文のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「西園寺実文」の関連用語

西園寺実文のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



西園寺実文のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの西園寺実文 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS