補正ゲイン線図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/27 06:16 UTC 版)
骨格ゲイン線図の補正は、以下のようになる。 全ての零点について、線より上に 3 ⋅ a n d B {\displaystyle 3\cdot a_{n}\ \mathrm {dB} } という点をプロットする。 全ての極について、線より下に 3 ⋅ b n d B {\displaystyle 3\cdot b_{n}\ \mathrm {dB} } という点をプロットする。 これらの点を通って元の直線に漸近する曲線を描く。 なお、この補正方法には複素数値である x n {\displaystyle x_{n}} や y n {\displaystyle y_{n}} の処理方法を含んでいない。既約多項式の場合、最良の作図法は極や零点の振幅値を数値的に計算して求めることで、計算した値を図にプロットして曲線を描く。
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