袋屋美術館とは? わかりやすく解説

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袋屋美術館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/01 01:37 UTC 版)

袋屋美術館
施設情報
管理運営 (有)ふくろや
所在地 383-0022
長野県中野市中央1-9-16
位置 北緯36度44分43.7秒 東経138度22分14.9秒 / 北緯36.745472度 東経138.370806度 / 36.745472; 138.370806座標: 北緯36度44分43.7秒 東経138度22分14.9秒 / 北緯36.745472度 東経138.370806度 / 36.745472; 138.370806
外部リンク http://park2.wakwak.com/~fukuroya/frame.htm
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袋屋清左衛門邸 袋屋美術館(ふくろやせいざえもんてい ふくろやびじゅつかん)は長野県中野市にある美術館小林一茶と親交のあった商家の後継者が1996年から家屋を美術館として一般公開したもので、一茶ゆかりの品のほか、歴代の当主が収集した美術品を展示している[1]

概要

小林一茶は1822年(文政5年)頃から信州中野の袋屋訪れ、六代袋屋清左衛門(梅堂)・七代目梅塵と親交が厚かった[2]。門人たちが集まり、袋屋で歌仙が行われた。一茶が故郷信州に住むようになったのは、1813年(文化九年)12月(一茶52歳)。 一茶はすでに俳諧師として名をとり、交友として小布施・六川の梅松寺住職知洞・陣屋の椎谷藩士大綾、湯田中(山ノ内町)の門人湯本希杖・其秋父子、夜間瀬(山ノ内町)の四人衆、坂口楚江、中島雲里、柳沢貞淳、小林邑雪らがいた。また、小布施や湯田中で盛んに句会を催していた[3]。袋屋美術館は袋屋に伝わる一茶にかかわる美術品を展示している。

営業時間

  • 午前10時~午後5時 (4時30分までに入館)

定休日

  • 毎週月曜日休館 祭日の翌日は休館 (翌日が土・日の場合は開館)

入館料

  • 一般 400円、学生 300円 小学生以下は無料(父兄同伴) 団体割引あり[2]

交通アクセス

脚注

  1. ^ 「信州 館めぐり 袋屋美術館 一茶ゆかりの商家を公開」『朝日新聞』2004年11月26日付東京本社朝刊28面(長野)。
  2. ^ a b ふくろや 袋屋清左衛門邸 袋屋美術館のご案内
  3. ^ ふくろや 小林一茶と信州中野

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