矢塚男命とは? わかりやすく解説

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矢塚男命

(蟹河原長者 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/31 14:42 UTC 版)

矢塚男命(やつかおのみこと)は、長野県諏訪地方の民間伝承(諏訪信仰)の


注釈

  1. ^ 古語拾遺』では、天照大神天岩戸に隠れた時、讃岐忌部氏の祖先とされる手置帆負(たおきほおい)命とともに瑞殿(みずのみあらか)という御殿を造った神。ここでは建御名方神の殿を建てたとされる。達屋酢蔵神社の祭神の1柱でもある。

出典

  1. ^ 宮坂光昭「古墳の変遷から見た古氏族の動向」『古諏訪の祭祀と氏族』 古部族研究会 編、人間社、2017年、79頁。
  2. ^ 野本三吉「天白論ノート―民衆信仰の源流―」『古諏訪の祭祀と氏族』 古部族研究会 編、人間社、2017年、251-252頁。
  3. ^ 宮地直一「諏訪地方の原始信仰」『諏訪史 第2巻 前編』信濃教育会諏訪部会、1931年、62頁。
  4. ^ 山田肇「健御名方命に降服した諏訪の國つ神 洩矢神及び武居大伴主惠美志命」『諏訪大明神』信濃郷土文化普及会〈信濃郷土叢書 第1編〉、1929年、74-88頁。 
  5. ^ 延川和彦「信濃国官社諏訪神社神長官守矢家略系図」『諏訪氏系図 続編』飯田好太郎、1921年、21コマ目。
  6. ^ 今井野菊「がに河原長者」『諏訪ものがたり』甲陽書房、1960年、42-49頁。
  7. ^ 今井野菊「蟹河原長者」『神々の里 古代諏訪物語』国書刊行会、1976年、46-51頁。
  8. ^ 山田宗睦『天白紀行』人間社、2016年、147頁。
  9. ^ 山田宗睦『天白紀行』人間社、2016年、143-144頁。
  10. ^ 達屋酢蔵神社案内板。
  11. ^ 大天白社本殿案内板。


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