藤田美実とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 藤田美実の意味・解説 

藤田美実

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/30 04:50 UTC 版)

藤田 美実(ふじた よしみ、1915年2月26日- )は、日本の倫理学、明治教育史学者。

来歴

岐阜県長良村(現在の岐阜市)生まれ。父の仕事で長野県松本市、群馬県前橋市と転々とし、水戸高等学校卒、1939年東京帝国大学文学部哲学科卒、外務省に入る。1940-42年入隊。1943年東京女子高等師範学校嘱託としてドイツ語を教える。1946年山梨工業専門学校専任講師、1949年明治大学教養部助教授、1954年教授、ドイツでボルノーに学ぶ。1969年東京農工大学教授、1978年定年退官、立正大学文学部教授、1986年退職。

著書

  • 『倫理学 上巻』三和書房 1952
  • 『倫理学 下巻』朝書房 1952
  • 『理性・自然・実存 倫理学史的考察』三和書房 1953
  • 『人間性の倫理』白桃書房 1961
  • 『明治的人間像 木下尚江赤羽巌穴手塚縫蔵』筑摩書房 1968
  • 明治女学校の世界 明治女学校と「女学雑誌」をめぐる人間群像とその思想』青英舎 1984
  • 『信州教育の系譜』北樹出版 フマニタス選書 1989

参考




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「藤田美実」の関連用語

藤田美実のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



藤田美実のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの藤田美実 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS