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藤井一二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/13 15:28 UTC 版)

藤井 一二
人物情報
生誕 (1941-08-12) 1941年8月12日(84歳)
東京都
居住 富山県中新川郡立山町[1]
出身校 富山大学
学問
研究分野 日本古代史、大伴家持
研究機関
学位 博士(文学)(乙種、大谷大学
主要な作品 『東大寺開田図の研究』(塙書房)
公式サイト
藤井一二 著作目録ー万葉の時代と社会へ
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藤井 一二(ふじい かずつぐ、1941年8月12日[要出典] - )は、日本の歴史学者博士 (文学)大谷大学)。金沢星稜大学名誉教授、城西国際大学教授、松蔭大学特任教授を歴任。専門は日本古代史、貨幣経済史、文化交流史[2]

人物

学歴

1941年8月12日、東京都に生まれ、その後富山県立山町に移る。1964年富山大学文理学部文学科(史学専攻)卒業。2004年、『東大寺開田図と古代村落の研究』で大谷大学博士(文学)(乙種)。

職歴

1980年に、金沢経済大学(現、金沢星稜大学)助教授となり[3]、1985年に教授に昇任。2010年に同特任教授となる。2011年より富山国際大学客員教授を、2012年より 城西国際大学客員教授のち教授、松蔭大学特任教授、大連大学大連工業大学遼寧師範大学・黒河学院の各客員教授を務めた。

著書

博士論文

  • 『東大寺開田図と古代村落の研究』(大谷大学、博士 (文学)、乙第48号、2004年)[1]
→ 『東大寺開田図の研究』(塙書房、1997年)ISBN 4-8273-1145-5

編著

  • 『開田図との対話・東アジアへの視線 - 年譜・著作目録 - 』(自費出版、2017年)
  • 『シルクロードと大伴家持の時代 - 年譜・著作目録 - 』(自費出版、2021年)

編書

論文

科研費

  • 科研費>藤井一二
    • 『古代荘園と周辺村落における農事と祭祀に関する歴史的・考古学的研究 - 北陸地域を中心として - 』(金沢経済大学、1994年)
    • 『古代における荘園農事の展開と開拓村落の形成・変容に関する基礎的研究』(金沢経済大学、2000年)
    • 『古代北陸道地域の交通・社会システムに関する歴史的・考古学的研究 - 津・駅家・村の展開を中心に - 』(金沢星稜大学、2005年)
    • 『古代日本の対渤海交渉と渤海王城との交流回廊に関する歴史環境学的研究』(城西国際大学、2012年)
    • 『渤海王国と古代日本』《黒龍江・図們江流域の渤海遺産》(城西国際大学、2015-2019年)
    • 『古代日本と渤海中期王権の交流と流域遺産に関する歴史環境学的研究』(城西国際大学、2018年)

脚注

  1. ^ NDL>著作目録
  2. ^ 紀伊國屋書店>著者紹介
  3. ^ Researchmapより

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