萬松院 (小田原市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 08:07 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動萬松院 | |
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所在地 | 神奈川県小田原市風祭863 |
院号 | 萬松院 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 観音菩薩 |
創建年 | 文禄元年(1592年) |
開基 | 大久保忠世 |
公式サイト | 徳川家康嫡男 松平信康公ゆかりの寺 小田原風祭 萬松院 |
萬松院(ばんしょういん)は、神奈川県小田原市にある曹洞宗の寺院。
歴史
1592年(文禄元年)、小田原城の城主大久保忠世の開基である。忠世はかつては二俣城の城主だったことがあり、徳川家康の長男松平信康は二俣城にて切腹した。忠世は信康の菩提を弔うべく、小田原に寺を創建することになった[1][2]。
墓地には、信康の供養塔の他に、織田信長や豊臣秀吉に仕え、後に浪人となった大沢次郎左衛門の墓もある[2]。
交通アクセス
- 風祭駅より徒歩5分。
脚注
参考文献
- 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会 編『神奈川県の歴史散歩 下(歴史散歩14) 鎌倉・湘南・足柄』山川出版社、2005年
外部リンク
- 萬松院_(小田原市)のページへのリンク