菱湖書体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/14 02:15 UTC 版)
現在でも将棋の駒においては、銘駒と呼ばれる書体の1つが菱湖体である。タイトル戦などで使用される高級な駒などによく用いられており、中原誠などこの書体を好む棋士も多い。なお、菱湖自身が駒の書体を確立したわけではなく、大正時代頃に将棋の専門棋士で、坂田三吉の弟子だった高濱禎(たかはま てい)が菱湖の書体を駒字に作り替えたものである。
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