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荻原詠理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/14 13:08 UTC 版)

荻原 詠理
Eri Ogihara
基本情報
出身地 長野県軽井沢町
生年月日 (2003-02-12) 2003年2月12日(22歳)
所属歴
–2022 SC軽井沢クラブJr.
2024– ロコ・ステラ
獲得メダル
カーリング
大会 1 2 3
世界ジュニア 1 1 0
ワールドユニバーシティゲームズ 1 0 0
2025年2月9日現在
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荻原 詠理(おぎはら えり、2003年2月12日 - )は、日本のカーリング選手。元SC軽井沢クラブJr.所属。長野清泉女学院中学校・高等学校出身[1]立教大学コミュニティ福祉学部在学中[2]

人物

長野県軽井沢町出身。5歳からカーリングを始める。

2014年、第7回日本ミックスダブルスカーリング選手権大会に土屋長雄とペアを組み出場[3]第31回日本カーリング選手権大会に最年少の11歳で出場。[4]

SC軽井沢クラブ2019年度エリートアカデミー生。2020年世界女子カーリング選手権大会に日本女子代表チーム(ロコ・ソラーレ)のフィフスとして参加予定だったが、新型コロナウィルス感染症拡大を受けて大会中止となった。[5]

2022年5月、世界ジュニアカーリング選手権にて日本カーリング界初となる世界選手権金メダルを獲得。[6]

2022年6月、上野結生三浦由唯菜らと共に2023年世界ジュニアカーリング選手権の日本代表候補として選抜され[7]、2023年2月に開催された大会にリードとして出場、銀メダルを獲得した[8]

2024年4月、ロコ・ステラに加入 [9]

2025年1月、2025年冬季ワールドユニバーシティゲームズのカーリング競技女子団体の日本代表のセカンドとして出場、ワールドユニバーシティゲームズのカーリング競技において日本初となる金メダルを獲得した[10]

チーム

4人制女子

シーズン フォース サード セカンド リード リザーブ コーチ 主な大会
2013–14 北澤育恵(S) 中嶋星奈 鈴木みのり 荻原詠理 谷本 文子 JWCC 2014 [11] [12]
2016–17 栁澤実知(S) 豊田莉子 菅原舞雪 荻原詠理 岡村千奈美 JWCC 2017[13] [14]
2018–19 戸田優美(S) 荻原詠理 浅野さくら 須山莉都 長岡はと美

佐藤みつき

軽井沢国際2018[15]
2019–20 鈴木みのり 荻原詠理 上野結生 山本冴(S) 上野美優 佐藤みつき WJBCC 2019
WJCC 2020
2020-21 上野美優 荻原詠理 上野結生 山本冴(S) JJCC 2020
2021–22 上野美優(V) 荻原詠理 上野結生 山本冴(S) 三浦由唯菜 小笠原歩 WJCC 2022
2022–23 三浦由唯菜(S) 松永愛唯(V) 上野結生 荻原詠理 佐久間優名 小笠原歩 WJCC 2023

※(S):スキップ/(V):バイススキップ

ミックスダブルス

シーズン 女性 男性 主な大会
2013–14 荻原詠理 土屋長雄 JMDCC 2014[3]
2014–15 荻原詠理 遠藤佑真

戦績

大会 13–14 15–16 16–17 18–19 19–20 20–21 21-22 22-23
4人制
日本ジュニア選手権 1 2 1
世界ジュニア選手権 4 1 2
日本選手権 8 5
ミックスダブルス
日本選手権 5

脚注

  1. ^ No.420 カーリング 世界大会出場決定! | 長野清泉女学院中学・高等学校” (2019年12月9日). 2022年5月31日閲覧。
  2. ^ カーリング - SC軽井沢クラブJr.がカーリング・日本ジュニア選手権優勝 その強さの理由とは | 4years. #学生スポーツ”. 4years. 2022年5月31日閲覧。
  3. ^ a b 2014日本ミックスダブルスカーリング選手権”. www.curling.or.jp. 2022年5月31日閲覧。
  4. ^ ぷらざINFO/信州人 : カーリング選手 荻原 詠理さん・遠藤 佑真さん”. sakudaira.info. 2022年5月31日閲覧。
  5. ^ Curling, SCKC (2020年3月12日). “エリートアカデミー生・荻原詠理が日本女子代表フィフスとして世界女子選手権に参加”. カーリング SC軽井沢クラブ. 2022年5月31日閲覧。
  6. ^ 【カーリング】SC軽井沢クラブジュニアが世界一 日本代表では全カテゴリー通じ史上初(日刊スポーツ)”. Yahoo!ニュース. 2022年5月31日閲覧。
  7. ^ 令和4年度理事会・定時社員総会決定事項について”. 日本カーリング協会. 2023年2月11日閲覧。
  8. ^ "【カーリング】世界ジュニア、日本あと1歩で連覇逃し涙…最終Eで逆転負けも2大会続けて大健闘". 日刊スポーツ. 2023年3月4日. 2023年3月5日閲覧
  9. ^ 【ロコ・ステラ】新加入選手のお知らせ”. ロコ・ソラーレ (2024年4月9日). 2025年2月9日閲覧。
  10. ^ ユニバーシティーゲームズでカーリング女子日本代表が初優勝の快挙 日本勢は金7つ含む19個のメダル”. 日テレNEWS NNN (2025年1月28日). 2025年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年2月9日閲覧。
  11. ^ 第31回 全農日本カーリング選手権大会 - 公益社団法人 日本カーリング協会”. www.curling.or.jp. 2020年2月8日閲覧。
  12. ^ 2014 Japanese Women's Curling Championship - Curlingzone
  13. ^ 第34回 全農日本カーリング選手権大会 - 公益社団法人 日本カーリング協会”. www.curling.or.jp. 2022年5月31日閲覧。
  14. ^ 2017 Japanese Women's Curling Championship - Curlingzone
  15. ^ Toda0-4 at 2018 Karuizawa International - Curlingzone

外部リンク




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