荒野の無頼漢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/11 09:04 UTC 版)
| 荒野の無頼漢 | |
|---|---|
| Testa t'ammazzo, croce... sei morto Mi chiamano Alleluja |
|
| 監督 | アンソニー・アスコット |
| 脚本 | ティト・カルピ |
| 製作 | ダリオ・サバテッロ |
| 出演者 | ジョージ・ヒルトン |
| 音楽 | ステルヴィオ・チプリアーニ |
| 撮影 | ステルヴィオ・マッシ |
| 編集 | オルネラ・ミケーリ |
| 製作会社 | コロッセオ・アルティスカ・プロ |
| 配給 | Panta Cinematografica |
| 公開 | |
| 上映時間 | 96分 |
| 製作国 | |
| 言語 | イタリア語 |
| 次作 | 続・荒野の無頼漢 |
『荒野の無頼漢』(こうやのぶらいかん、伊: Testa t'ammazzo, croce... sei morto - Mi chiamano Alleluja、英: They Call Me Hallelujah)は、1971年に公開されたイタリアの映画。宝石をめぐった政府軍と革命軍による争いを描くマカロニ・ウエスタンである。監督はアンソニー・アスコット(ジュリアーノ・カルニメーオ)。主演はジョージ・ヒルトン[1][2]。
あらすじ
革命軍の一員ハレルヤは大将ラミレスを救出した。 次いで彼は政府軍のスパイから宝石を奪って、悪徳商人クランツから最新鋭のマシンガンを買うことを計画する。 ところが、スパイは何者かの襲撃を受けており、ハレルヤは襲撃犯から宝石を奪うも、すべて偽物だった。 また、クランツの取引も、修道女アンナ・リーの妨害で失敗し、囚われの身になってしまう。 そのアンナ・リーはハレルヤが盗んだ宝石に手を出そうとして捕まり、彼に助けられ、彼女の正体がアメリカの諜報員だと判明する。また、政府軍のスパイ襲撃事件の黒幕はクランツであり、アンナ・リーを狙ったところで ロシアの大公の妨害を受ける。そして、ハレルヤは大公と共闘してクランツを撃破し、偽物の宝石の中に本物の宝石が入っていたことに気づく。
キャスト
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
|---|---|---|---|
| テレビ朝日版 | テレビ東京版 | ||
| ハレルヤ | ジョージ・ヒルトン | 山田康雄 | 内海賢二 |
| ロシアの大公 | チャールズ・サウスウッド | ||
| シスター・アンナ・リー | アガタ・フローリ | ||
| ラミレス | ロベルト・カマルディエル | ||
| フォーチュン | パオロ・ゴスリーノ | ||
| クランツ | アンドレア・ボシック | ||
| ガートルード | リンダ・シーニ | ||
- NETテレビ版:初回放送1977年2月12日『土曜映画劇場』
- テレビ東京版:初回放送1981年『火曜ロードショー』
-
- 制作:ザック・プロモーション[3]
脚注
- ^ Marco Giusti (2007). Dizionario del western all'italiana. Mondadori, 2007. ISBN 978-8804572770
- ^ Paolo Mereghetti. Il Mereghetti - Dizionario dei film. B.C. Dalai Editore, 2010. ISBN 8860736269
- ^ a b “外画 吹き替え”. ザック・プロモーション. 2022年2月2日閲覧。
外部リンク
固有名詞の分類
- 荒野の無頼漢のページへのリンク