荒木神社 (伊豆の国市)とは? わかりやすく解説

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荒木神社 (伊豆の国市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/24 03:35 UTC 版)

荒木神社


鳥居と拝殿

所在地 静岡県伊豆の国市原木90-1
位置 北緯35度3分34.9秒 東経138度56分30秒 / 北緯35.059694度 東経138.94167度 / 35.059694; 138.94167座標: 北緯35度3分34.9秒 東経138度56分30秒 / 北緯35.059694度 東経138.94167度 / 35.059694; 138.94167
主祭神 天津日子根命
社格 式内社、旧郷社
本殿の様式 権現造
例祭 10月18日付近日曜
地図
荒木神社
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荒木神社(あらきじんじゃ)は、静岡県伊豆の国市原木(ばらき)にある神社[1]伊豆国の式内社の1つである[2]

概要

国道136号の「原木交差点」の東方に鎮座している。

創建不詳だが、式内社なので『延喜式神名帳』が作られた延長5年(927年)以前に遡る[3]

伊豆国神階帳』では「従四位上 あらきの明神」と記されている。

江戸時代以前には、茨木神社(茨城神社)とも称されており、古地名に田方郡茨城郷もあることなどから、社名/地名の「荒木」「原木」は「茨木・茨城」からの転訛と考えられる[2][4]

また、流人時代の源頼朝が度々参詣に訪れ、鳥居前の木に馬の鞍を掛けていたという故事に因み、鞍掛神社(鞍掛明神)とも称されていた[4]

明治12年(1879年)に郷社に指定、明治40年(1907年)4月12日に神饌幣帛供進社に指定された。

10月の例大祭では、市内の他の神社と同じく三番叟が行われる[2]

祭神

境内

  • 神木の大楠
境内社

脚注

  1. ^ 荒木神社 - 静岡県神社庁
  2. ^ a b c 韮山・大仁地域の神社の祭礼と三番叟にみる歴史的風致 - 伊豆の国市 都市計画課
  3. ^ 神名帳とは - コトバンク
  4. ^ a b 境内由緒書

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