荒木則行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/12 08:54 UTC 版)
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荒木 則行
(あらき のりゆき)、アラキカゲロウ |
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生誕 | 荒木 則行 (あらき のりゆき) 1970年11月23日(54歳) ![]() |
活動期間 | 1994年 - 現在 |
荒木 則行(あらき のりゆき、1970年11月23日 - )は日本の風景写真家、カメラマン。 愛媛県新居浜市出身。1995年から広島県三原市在住。2013年頃、カメラマンネームとしてアラキカゲロウを名乗っている。[1]
1990年 東京工芸大学短期大学部卒業。在学中からカメラマンとして活動を始め、卒業後にカメラマンアシスタントを経てフリーランスとなり、名所旧跡や風景撮影に取り組む。[1]、国四国地方に的をしぼり、空撮にも取り組むほか、写真週刊誌での仕事なども請け負った[2]。
2005年にポーランドのクラクフで個展「この国のかたち」を開催。同国の映画監督アンジェ・ワイダの知己を得る。[3]
20011年からポッドキャスト「フォトラリズム - Photoralism 」の配信を開始、グラフィックデザイナーの金子アムリ、クリエイティブディレクターのヤマモトマサル」とともに2019年まで続けた[4]。
スタジオジブリ企画展などで「借りぐらしのアリエッティ」「巨神兵東京に現わる」、「江戸東京たてもの園」「ジブリパークとジブリ展 公式パンフレット」などの図録撮影を担当。
作品発表歴
- 2005年 個展「この国のかたち」(Manggha Centre of Japanese Art & Technology, ポーランド)[5]
- 2006年 個展「潜む森」(キヤノンギャラリーS, 品川)
- 2014年 -個展「The Holy Lake 湖面にて」(FINE PHOTO GALLERY ENTRE DEUX、ホテル椿山荘東京内)
- 2017年 個展「刻印」(キヤノンギャラリー銀座、大阪に巡回)[6]
- 2021年 西田俊英、荒木則行二人展「気配の風景展」(今井美術館、コロナ禍により本展は無期延期、図録のみ出版)[7]
- 2023年 個展「水の州(くに)へ」(神戸阪急・美術画廊)[8]
- 2024年 個展「惚れ直す」(広島福屋本店・美術ギャラリー)
- 2025年 個展「続・水の州(くに)へ」(神戸阪急・美術画廊
作品掲載誌
- 雑誌 「家庭画報」「サライ」「ナショナルジオグラフィック」「Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)」「カンパイ広島県!広島秘境ツアーズ」など多数。
カレンダー
- クラボウ(倉敷紡績株式会社)
- 山口フィナンシャルグループ
- 株式会社十八親和銀行
審査員
- なつかしの国岩見(いわみ)写真コンテスト
作品アーカイブ
- キヤノンフォトコレクション
- 今井美術館
脚注
- ^ araki (2013年12月23日). “現場のカゲロウ。”. 荒木則行の嵐の中でも車中泊!!. 2025年6月29日閲覧。
- ^ “第22回展 荒木 則行「潜む森」 “S”の記憶”. Canon(Japan). 2025年6月29日閲覧。
- ^ “天風録 「隠された『森」」”. 中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター. 2025年7月12日閲覧。
- ^ “フォトラリズム – Photorealism|写真を愛するすべての人に贈るカオストーク番組” (2019年2月9日). 2025年7月12日閲覧。
- ^ “MOFA: Report on the "2005 EU-Japan Year of People to People Exchanges" : Calendar of Events : Poland” (英語). www.mofa.go.jp. 2025年6月29日閲覧。
- ^ 株式会社インプレス (2017年10月31日). “荒木則行写真展:刻印”. デジカメ Watch. 2025年6月29日閲覧。
- ^ “西田俊英&荒木則行 対談 | 島根県の美術館 今井美術館”. 2025年6月29日閲覧。
- ^ “「荒木則行 写真展続・水の州(くに)へ…」神戸阪急”. 展覧会・博物館・美術館・記念館. 2025年6月29日閲覧。
外部リンク
- 荒木則行のページへのリンク