茨城県立つくば特別支援学校とは? わかりやすく解説

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茨城県立つくば特別支援学校

(茨城県立つくば養護学校 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 02:07 UTC 版)

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茨城県立つくば特別支援学校
過去の名称 茨城県立つくば養護学校
国公私立の別 公立学校
設置者 茨城県
設立年月日 2007年(平成19年)4月1日
創立記念日 11月19日
共学・別学 男女共学
設置学部 小学部
中学部
高等部
学期 3学期制
所在地 300-3255
茨城県つくば市玉取2100番地
外部リンク 公式サイト
Portal:教育
プロジェクト:学校/特別支援学校テンプレート
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茨城県立つくば特別支援学校(いばらきけんりつつくばとくべつしえんがっこう)は、茨城県つくば市玉取にある県立特別支援学校。開校から2012年(平成24年)3月31日までの名称は茨城県立つくば養護学校

概要

校地面積は3.5ha温水プールを設け、全教室エアコンを完備する[1]。生徒の定員は180人であったが[1]、開校時から生徒は211人在籍しており、設置検討段階における生徒数予測の甘さが指摘されている[2]。こうした事情から、本来は普通教室ではないグループ室等を普通教室に充当したり、1教室を隔壁で仕切って2教室にするなどの対策がなされている[2]

設置学部

知的障害教育部門(A部門)と肢体不自由教育部門(B部門)からなり、それぞれに以下の学部が置かれている。知肢併設型の特別支援学校は、茨城県下では初である[2]

沿革

1995年(平成7年)6月の茨城県議会第二回定例会において、「つくば市に養護学校を設置する請願」が出され、1998年(平成10年)3月の県議会第一回定例会で採択され、開校が決まった。 開校準備室は茨城県立下妻養護学校(現・茨城県立下妻特別支援学校)に置かれていた。開校までには、県民によるおよそ20年に及ぶ請願や署名運動が展開されてきた[2]

通学区

運営上の課題

生徒数過多による諸問題
上述のように教室不足が起きているほか、体育館が1つしかなく、1室の保健室で2名の養護教諭が執務するなどの諸問題が発生している[2]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 「2006県議選9地域の課題を探って 来春開校のつくば養護学校 スクールバス運行に不安」常陽新聞2006年11月24日付
  2. ^ a b c d e つくば市民白書実行委員会 編(2008):54ページ

参考文献

  • つくば市民白書実行委員会 編『つくば市民白書2008 市民の目で見たつくばの今』つくば市民白書実行委員会、2008年7月15日、140pp.

関連項目

外部リンク




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