英国船と「ゴーネット湾」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 03:16 UTC 版)
「ナホトカ」の記事における「英国船と「ゴーネット湾」」の解説
1855年8月21日、タタール湾(間宮海峡)から日本に向かう途中にピョートル大帝湾を探検したイギリス船「バラクーダ」がナホトカ湾に到達した。以前からこの名無しの湾をイギリス人たちは「ゴーネット湾」と呼んでいた。航海から戻ってきた「バラクーダ」の将校、ジョン・トロンソンは1859年に本を出版し、「8月21日の早朝、私たちはゴーネット湾に到達した。風が急に出てきたので錨を下ろした。風に閉ざされた湾内に、砂浜沿いにとても肥沃な土地が広がっている。湾の奥にはタタール人の家がいくつか見える…」と記している。
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