芝辻清右衛門とは? わかりやすく解説

芝辻清右衛門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/03 14:48 UTC 版)

芝辻 清右衛門(しばつじ せいえもん、生没年不詳)は、紀州根来西坂本の鉄砲鍛冶。妙西、仙斎とも。日本最初の火縄銃の製作者とされる[1][2]

1544年、津田算長種子島に伝来した火縄銃2挺のうち1挺を種子島時尭から買った)に銃の複製を依頼され、国産火縄銃を完成させた[1]。これにより根来に鉄砲集団が現れる要因が生まれた。清右衛門は後にに移り、同地もやがて鉄砲の一大産地となる。

出典

  1. ^ a b 根来寺の歴史”. www.city.iwade.lg.jp. 岩出市. 2025年3月3日閲覧。
  2. ^ 火縄銃二挺及び付属品一式”. www.city-yuzawa.jp. 湯沢市. 2025年3月3日閲覧。




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「芝辻清右衛門」の関連用語

芝辻清右衛門のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



芝辻清右衛門のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの芝辻清右衛門 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS