腐らかし

日本語活用形辞書

腐らかし

読み方：くさらかし

サ行五段活用の動詞「腐らかす」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

腐らかす  » 「腐らかす」の意味を調べる

日本語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

刀剣用語解説集

腐らかし（くさらかし）

鉄鐔の微妙な地肌を表現するための仕上げ方法、或いは特殊な彫刻技法の一種。鐔の表面を単に腐蝕させるか、鐔の表面にあらかじめ想定した図柄を耐腐蝕性の塗料で描き、その周囲を酸で腐蝕することにより図や文様を浮彫状とするもので、焼き手腐らかしとも呼ばれる。古くは肥後平田派や西垣派にもみられ、独特の雅味を漂わす。