聖徳太子のお会式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/02 13:45 UTC 版)
聖徳太子のお会式(しょうとくたいしのおえしき)は、法隆寺で催される聖徳太子の命日の法要であり、一般的には「法隆寺会式」「お太子さま」などと呼ばれて親しまれている。
概要
法隆寺では聖徳太子の(旧暦にあわせた)祥月命日にあたる3月22日~24日にお会式が行われる。とくに10年に1度行われる大法要(大会式)は「聖霊会」とよばれ、南都楽所の雅楽にあわせて楽人が舞う舞楽が奉納される[1]。
次第
歴史
天平20年(748年)旧暦2月22日、聖武天皇の勅許を得た行信僧都が、太子の命日に300名余りの僧徒の参列を得て法要(お会式)を行う。
安元2年(1121年)、東堂南端に太子像を安置し、聖霊院で行うようになる。
脚注
参考文献
- 岩井宏實著『奈良の祭事記』 ISBN 978-4-413-04254-3
外部リンク
固有名詞の分類
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