置屋詐欺とは? わかりやすく解説

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置屋詐欺

読み方:おきやさぎ

  1. 質屋詐欺の事にして(おきや参照)。古物商より殆ど無価値品物求めて、それに少し加工して「これは有名な芸人の手にかかるものだが一時融通為に入質するのだ」などと言葉巧に述べ経験の浅い質屋へ特に夜間持ちこみ原価の数倍、数十倍の金額借り受ける事を云ふ。共犯者には「買出し」「振手」とある。買出し古物商より掘出して来る役。振手は浅い経験質屋をさがし入質する役。掘出物加工する事で糊をつける事を「ベつたり」と云ひ繕ひをする事を「びり」と云ふ。
  2. 質屋詐欺のこと。その手口は、まず古物商より殆んど無価値品物求めて、それに少し加工して「これは有名な芸人の手にかかるものだが一時融通のために入質するのだ」などと言葉巧に述べ経験の浅い質屋へ特に夜間持ちこみ原価の数倍、数十倍の金額借り受けることをいう。その共犯者に「買出し」と「振手」とがある。「買出し」は古物商より掘り出して来る役、「振手」は浅い経験質屋をさがし入質する役。掘り出し物加工することで(糊をつける)ことを「べったり」といい、(繕い)をすることを「びり」という。
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