緑星会方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 09:12 UTC 版)
アマチュアの囲碁研究会であった緑星会で採用された点数方式で、代表的な点数方式。他の碁会所やクラブで採用するところも多い。 置き碁と、1目刻み5目までのコミ出しを組み合わせた手合割を用いる。個人には各々の持ち点があり、対局者間の持ち点の差をコミの目数とし、コミが5目を越える毎に置き石を1子増やしてコミをマイナス5目とする。6点差は2子で下位者の5目コミ出しとなり、点差が増えると下位者のコミを減らし、11点差でコミが0目の2子局、12点差からはまた上位者のコミ出しを1目ずつ増やす。対局者は1勝すれば持ち点を1点増やし、1敗すれば1点減らすことで、点数を実力に見合うように適正化する。
※この「緑星会方式」の解説は、「囲碁の手合割」の解説の一部です。
「緑星会方式」を含む「囲碁の手合割」の記事については、「囲碁の手合割」の概要を参照ください。
- 緑星会方式のページへのリンク