総合問題Bとは? わかりやすく解説

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総合問題B

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/10 15:51 UTC 版)

総合問題B(そうごうもんだいびー)は埼玉県の公立高校前期入試で行われる試験の一つである。

実施高校

浦和西 春日部 春日部女子 川口北 川越南 熊谷女子 熊谷西 越谷北 坂戸 杉戸 草加 所沢北 所沢西 豊岡 羽生第一 深谷第一 不動岡 本庄 松山 松山女子 与野 蕨

概要

2005年(平成17年)度から上記の高等学校で前期試験の一環として実施される。総合問題Bは中学校の指導要領の中から出題され、制限時間は50分。5教科だけでなく、実技科目からも出題される。総合問題Bは埼玉県の全ての公立高校が行っている訳ではなく、限られた高校のみで実施されている。難易度は非常に高いので、俗に言う難関高で実施されやすい。総合問題Aもあるが、そちらはある程度容易になっている。来年からは受験制度が変更されるので、総合問題Bは平成21年度をもって廃止される予定。

出題内容

国語では、古典・漢字・慣用句などが問われやすい。数学では、相似・三平方などである。理科においては幅広く出題されており、容易には解けない問題も多い。社会は主に歴史が出題される。

平均点

毎年、出題内容の難易度が異なるため一概には言えないが、50〜60点が平均と言われる。この水準の低さから、相当な難度がうかがえる。数学の問題に関しては正解率1%の問題もあり、中学校の指導要領の難度をはるかに凌駕しているとも言える。

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