網衣

デジタル大辞泉

あみ‐ぎぬ【網^▽衣】

読み方：あみぎぬ

網のように目の粗い布で作った衣服。僧尼の衣服や経帷子(きょうかたびら)にする。

歴史民俗用語辞典

網衣

読み方：アミゴロモ（ａｍｉｇｏｒｏｍｏ），　アミエ（ａｍｉｅ），　アミギヌ（ａｍｉｇｉｎｕ）

麻やイラクサの繊維で俵を編むようにして作った時宗の法衣の一。

別名 阿弥衣、編衣

世界宗教用語大事典

あみぎぬ 【阿弥衣・網衣・編衣】

時宗宗徒（阿弥）が着る法衣。アミエとも。丈の短い衣で、白麻衣を重ねるので襲法衣とも。名称は仏が網で救うにもかけている。→ 時宗