綱要書・アビダンマッタサンガハ
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「阿毘達磨」の記事における「綱要書・アビダンマッタサンガハ」の解説
浩瀚なアビダンマ七書の教学を簡略に学習するための綱要書として、10世紀中頃に、スリランカの学僧アヌルッダ(Anuruddha)によって 『アビダンマッタサンガハ(摂阿毘達磨義論)』(Abhidhammatthasaṅgaha) が著された。現在でも南方アビダンマを学ぶ初学者のための教科書として用いられる。
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