組織型による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 22:11 UTC 版)
毛細管リンパ管腫 : 小さなリンパ管が大量に集合した結果、腫瘍状のものと認められるもの。口腔粘膜や皮膚によく見られる。毛細血管腫との区別が難しい症例である。 海綿状リンパ管腫 : 拡張したリンパ管腔によるものであり、顔面や四肢によく見られる。 嚢状リンパ管腫 : 嚢状のものからなるものであり、頸部、腋窩部、後腹膜によく見られる。海綿状のものと混在している場合が多い。 全身リンパ管腫 : 身体の各部に同時に発生するもの。
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