粘膜筋板
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/10/16 00:24 UTC 版)
粘膜筋板(ねんまくきんばん、英: muscularis mucosa, lamina muscularis mucosae)とは消化管の主要部において認められる平滑筋の薄層であり、粘膜固有層(en:lamina propria mucosae)外側に位置し、粘膜下層(en:submucosa)から分離されている。
消化管において、粘膜あるいは粘膜層は上皮、固有層、粘膜筋層の組み合わせを意味する[1]。語源はラテン語に由来し翻訳すると"粘膜自身の特殊な層"(lamina propria mucosae)と"粘膜の筋層"(lamina muscularis mucosae)である。
粘膜筋板は平滑筋線維のいくつかの薄層は腺窩の内容物を放出するおよび上皮と胃の内容物の結合を強化するために異なる方法で絶え間ない緩やかな興奮状態に粘膜表面と内在する腺を維持する。
脚注
- ^ H.G. Burkitt et al., Wheater's Functional Histology, 3rd ed.
画像
粘膜筋板
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/20 18:04 UTC 版)
粘膜固有層の下に位置する平滑筋の薄い層。粘膜固有層と粘膜下層を分ける。
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