節度使 (曖昧さ回避)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/19 08:06 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動節度使(せつどし)は律令制を補うために設けられた軍事的な官職。
- 中国
- 唐代の玄宗のときに置かれた各地方の防衛をするために置かれた役職、唐末から五代にかけて行政権をも掌握して地方に割拠したが、宋代に至って単なる名誉職と化した。 →「藩鎮」を参照。
- 日本
- 各道の軍団を強化するために置かれた令外官。天平4年(732年)設置、一旦廃止の後、天平宝字5年(761年)再置、まもなく廃止。
- 李氏朝鮮
- 各道の軍を統率した次の武官:
- 陸軍: 兵馬節度使(兵使)、従二品、定員各道1〜3人、うち1人は観察使(道の長官)の兼任。
- 水軍: 水軍節度使(水使)、正三品堂上、定員各道1〜3人、うち1人は観察使の兼任。
![]() |
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
「節度使 (曖昧さ回避)」の例文・使い方・用例・文例
- 節度使_(曖昧さ回避)のページへのリンク