等力点とは? わかりやすく解説

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等力点

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/05 08:22 UTC 版)

ユークリッド幾何学において、等力点 (とうりきてん、: Isodynamic point) とは三角形の中心の一つである。この点を中心とする反転は元の三角形正三角形に変換する性質を持つ。また等力点と頂点の距離の比は対辺の逆数の比と等しい。ほかの中心とは異なりメビウス変換で不変である。正三角形の場合、等力点は重心外心と一致するが、正三角形でない場合は2つ存在する。等力点はジョセフ・ノイベルグによって研究・命名された。[1]


  1. ^ For the credit to Neuberg, see e.g. Casey (1893) and Eves (1995).
  2. ^ Neuberg (1885) states that this property is the reason for calling these points "isodynamic".
  3. ^ a b c Bottema (2008); Johnson (1917).
  4. ^ a b Casey (1893); Johnson (1917).
  5. ^ a b Rigby (1988).
  6. ^ Carver (1956).
  7. ^ Moon (2010).
  8. ^ Eves (1995); Wildberger (2008).
  9. ^ Wildberger (2008).
  10. ^ Evans (2002).
  11. ^ Kimberling (1993).


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