第8空中強襲軍団 (ウクライナ空中機動軍)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/12 07:27 UTC 版)
| 第8空中強襲軍団 8-й Десантно-Штурмовий Корпус |
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| 創設 | 2025年4月 |
| 所属政体 | |
| 所属組織 | |
| 編制単位 | 軍団[1] |
| 兵科 | |
| 人員 | 40,000 - 80,000人[1] |
| 所在地 | チェルニウツィー州チェルニウツィー[1] |
| 通称号/略称 | A5080[1] |
| 愛称 | 8 ДШК |
| 標語 | 自由のために戦う[1] |
| 上級単位 | 空中機動軍司令部[1] |
| 戦歴 | ロシアのウクライナ侵攻 |
| 指揮官 | ドミトロ・ヴォロシン大佐[1] |
第8空中強襲軍団(だい8くうちゅうきょうしゅうぐんだん、ウクライナ語: 8-й Десантно-Штурмовий Корпус)は、ウクライナ空中機動軍の軍団。空中機動軍司令部隷下。
歴史
ロシアのウクライナ侵攻
2025年2月、ウクライナ軍の軍団制移行に伴い、隷下部隊の多いウクライナ空中機動軍第7空中強襲軍団の分割が発表された[2]。
2025年4月、第7空中強襲軍団隷下の第46独立空中機動旅団、第71独立猟兵旅団、第80独立空中強襲旅団、第82独立空中強襲旅団、第95独立空中強襲旅団、第148独立砲兵旅団を基幹に創設された。第82旅団のドミトロ・ヴォロシン旅団長が軍団長に就任し、アメリカ陸軍第101空挺師団の部隊章を意識した鷲の部隊章が発表された[3]。
編制
2025年時点での編制は以下のとおりである[1]。
軍団司令部(チェルニウツィー)
第46独立空中機動旅団(ポルタヴァ)
第71独立猟兵旅団(クレメンチューク)
第80独立空中強襲旅団(リヴィウ)
第82独立空中強襲旅団(チェルニウツィー)
第95独立空中強襲旅団(ジトーミル)
第148独立砲兵旅団(ジトーミル)
第88独立管理大隊
脚注
出典
- ^ a b c d e f g h i j “8th Air Assault Corps” (英語). Military Land. 2025年6月14日閲覧。
- ^ “Ukrainian Army Transitions from Brigade to Corps System” (英語). Military Land (2025年2月4日). 2025年6月14日閲覧。
- ^ “Air Assault Forces form a second corps” (英語). Military Land (2025年4月22日). 2025年6月14日閲覧。
外部リンク
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