第122独立空中機動大隊_(ウクライナ空中機動軍)とは? わかりやすく解説

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第122独立空中機動大隊 (ウクライナ空中機動軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/14 18:20 UTC 版)

第122独立空中機動大隊
創設 2014年10月7日
廃止 2025年8月23日
所属政体  ウクライナ
所属組織 ウクライナ空中機動軍
編制単位 大隊
兵科 空挺兵
兵種/任務 空中機動部隊
所在地 ドネツィク州ドルジュキウカ
通称号/略称 A4165
標語 地獄で鍛えられた
上級単位 第81独立空中機動旅団
戦歴 ドンバス戦争
ロシアのウクライナ侵攻
指揮官 オレクサンドル・ルニョフ少佐
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第122独立空中機動大隊(だい122どくりつくうちゅうきどうだいたい、ウクライナ語: 122-й окремий аеромобільний батальйон)は、ウクライナ空中機動軍大隊第81独立空中機動旅団隷下。

歴代

ドンバス戦争

第122独立空中機動大隊旗
旧第122独立空中機動大隊章

2014年10月7日、ドンバス戦争の影響に伴い、ウクライナ陸軍第80独立空中機動旅団隷下の第3空中機動大隊を基盤に第81独立空中機動旅団隷下の第122独立空中機動大隊としてドネツィク州で創設された[1][2]

2014年11月からドンバス戦争で最前線の東部ドネツィク州に配備され、ドネツィク郊外のドネツィク国際空港防衛に参加した[2]

2016年、新設のウクライナ空中機動軍に編入した。

ロシアのウクライナ侵攻

東部・セベロドネツク戦線

2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻で激戦地の東部ルハーンシク州に配備され、セヴェロドネツィク方面を防御したが、7月にリシチャンシクが陥落してルハーンシク州全域を占領された[2][3][4]

東部・北ドネツク戦線

2022年9月、東部ドネツィク州に再配置され、クラマトルスク方面で攻勢を開始し、リマンを解放した[2]

2022年11月17日、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領より、勇気と勇敢さに対する栄誉賞を授与された[5]

2025年8月、第81独立空中機動旅団隷下の第3空中機動大隊に改称された[2]

編制

  • 大隊本部(ドルジュキウカ
  • 第1中隊
  • 第2中隊
  • 第3中隊
  • 迫撃砲中隊
  • 防空小隊
  • 偵察小隊
  • 工兵小隊
  • 補給小隊
  • 通信小隊
  • 衛生班

出典

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