第527話 ペルシャ湾危機 大統領選異聞 / 2012年11月
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米国は大統領選が進行中で、現職の民主党のオズマと共和党候補のニームが舌戦を繰り広げていた。ニーム陣営は劣勢を跳ね返そうと、ユダヤ票の取り込みを狙って、「エルサレムはイスラエルの首都である」と明言しイスラエルやユダヤ系の支持を取り付ける。ニームはさらに踏み込んで、イランの核施設を空爆してはどうかと焚き付ける。この空爆によってタカ派的イメージを打ち出したいがためであった。結局、イスラエルはついに空爆を決断する。同じ頃、ゴルゴはイランのテヘランのバザールに現れた。ここで警官ともめて逮捕されてしまう。実はゴルゴはEU首脳からイランの核施設破壊を依頼されており、そのミッション遂行のためにわざと逮捕されたのであった。この逮捕の様子を、日本の毎日新聞の記者が目撃しており本社に連絡するが、本社の上司は、その男はあまりに危険なので深追いするな、と指示する。
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