第51回桜花賞とは? わかりやすく解説

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第51回桜花賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/25 17:23 UTC 版)

桜花賞 > 第51回桜花賞
映像外部リンク
1991 桜花賞
レース映像 jraofficial(JRA公式YouTubeチャンネル)による動画

1991年4月7日京都競馬場で施行された第51回桜花賞について記載する。

レース施行時の状況

阪神競馬場の改修工事により、第27回以来24年ぶりに京都競馬場で行われた。馬場状態はやや重。イソノルーブル報知杯4歳牝馬特別中京競馬場での代替開催)で芝1200mを逃げ切った。

人気はイソノルーブル、ノーザンドライバースカーレットブーケシスタートウショウと続いた。

イソノルーブル落鉄事件

ところがイソノルーブルに落鉄が発生。そのイソノルーブルは興奮状態で蹄鉄を打たないまま発走となった[1]

この事件は後にイソノルーブル陣営によるJRA批判、さらに競馬ファンによるJRAを相手取った民事訴訟に発展した。

レース展開

ゲートが開き、トーワディステニーとイソノルーブルが行き、これにシスタートウショウとノーザンドライバー(鶴留厩舎の2頭)が続いた。4コーナーを回って直線に入り、イソノルーブルは失速。外からシスタートウショウに大外から伏兵のヤマノカサブランカが2番手に上がったところでゴール。シスタートウショウはここまで無傷の4連勝となった[1]

連勝複式(現・枠番連勝)は1-4で22,630円と言う当時としては超大穴馬券で大波乱となった(八大競走史上最高額配当は第16回東京優駿の単勝55,430円。ただし他のGIを含めると当時の史上最高額配当は第14回エリザベス女王杯の単勝43,060円であったため、史上最高額配当は更新とならなかった)。

脚注

  1. ^ a b 杉本清(実況)、大坪元雄(解説)、石巻ゆうすけ(ゲートリポーター)『「大外から何か1頭突っ込んで来る!トップガン来た!」【杉本清 名実況集 #2】』(第51回桜花賞 関西テレビYouTube競馬中継公式動画)カンテレ競馬【公式】、2024年1月2日、該当時間: 3m33shttps://www.youtube.com/watch?v=SjSGqWx8NCg&t=3m33s2025年8月5日閲覧。「0:00 1984菊花賞 3:33 1991桜花賞 9:55 1992産経大阪杯 13:53 1992菊花賞 20:50 1997天皇賞(春)」 



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