第40独立沿岸防衛旅団 (ウクライナ海兵隊)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/06/04 11:25 UTC 版)
| 第40独立沿岸防衛旅団 | |
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| 創設 | 2023年10月10日 |
| 所属政体 |  ウクライナ |
| 所属組織 |  ウクライナ海兵隊 |
| 編制単位 | 旅団 |
| 兵科 | 機械化歩兵 |
| 兵種/任務 | 沿岸防衛部隊 |
| 人員 | 2,000[1] |
| 所在地 | ヴォルィーニ州 |
| 通称号/略称 | A4935 |
| 愛称 | 40 ОБрБО |
| 標語 | 鋼鉄の歩兵 |
| 上級単位 | 第30海兵軍団 |
| 戦歴 | ロシアのウクライナ侵攻 |
第40独立沿岸防衛旅団（だい40どくりつえんがんぼうえいりょだん、ウクライナ語: 40-ва окрема бригада берегової охорони、略称：40 ОБрБО）は、ウクライナ海兵隊の旅団。第30海兵軍団隷下で、ヴォルィーニ州に旅団本部を置く。
歴史
ウクライナ陸軍第150独立機械化旅団として編成され、2023年10月に公表された新編5個旅団の1個で[2]、10月17日までに編制段階にあり[3]、北大西洋条約機構基準の訓練が施されている[4]。なお、旅団のモットーや記章などは12月に公表された[5]。
2024年12月、ウクライナ海兵隊に編入し、第40独立沿岸防衛旅団に改編され、2014年の第36独立沿岸防衛旅団以来10年ぶりの沿岸防衛旅団となった[6]。
編制
2024年時点の編制は以下のとおりとなる[7]。
旅団本部
第1機械化大隊
第2機械化大隊
第3機械化大隊
戦車大隊
旅団砲兵群
- 群本部
- 第1自走砲大隊
- 第2自走砲大隊
- ロケット砲隊
- 対戦車隊
- 目標捕捉隊
防空大隊
工兵大隊- 兵站大隊
- 偵察中隊
- 通信中隊
- レーダー中隊
- 衛生中隊
- CBRN防護中隊
主要装備
旅団の主要装備として、以下のものを有する[7]。
ギャラリー
-
訓練中の第150独立機械化旅団の兵士 -
訓練中の第150独立機械化旅団のBMP-2
脚注
出典
- ^ “ウクライナ、機械化旅団を5個新設も装甲が薄い古い戦闘車両が配備される可能性”. フォーブス (2023年12月12日). 2024年8月4日閲覧。
- ^ “Ukraine Is Forming Five New Mechanized Brigades. Now They Need Vehicles.” (英語). フォーブス (2023年12月7日). 2024年8月4日閲覧。
- ^ “Українська армія формує нові бригади” (ロシア語). Republic.com.ua (2023年10月24日). 2024年8月4日閲覧。
- ^ 150ombrの投稿（785738980058358） - Facebook
- ^ “150th Mechanized Brigade officially revealed” (英語). Military Land (2024年1月9日). 2024年8月4日閲覧。
- ^ Navy forms a coastal defense brigade ミリタリー・ランド
- ^ a b “150th Mechanized Brigade” (英語). Military Land (2024年7月25日). 2024年8月4日閲覧。
外部リンク
 ウクライナ海兵隊Морська піхота України
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