第137独立海兵大隊_(ウクライナ海兵隊)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 第137独立海兵大隊_(ウクライナ海兵隊)の意味・解説 

第137独立海兵大隊 (ウクライナ海兵隊)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/19 15:35 UTC 版)

第137独立海兵大隊
137-й окремий батальйон морської піхоти
創設 2015年9月7日
所属政体  ウクライナ
所属組織 ウクライナ海兵隊
部隊編制単位 大隊
兵科 海兵隊
兵種/任務/特性 水陸両用戦
人員 100名以上[1]
所在地 オデッサ州ダチョネ
上級単位 第35独立海兵旅団
担当地域 オデッサ州
主な戦歴 ドンバス戦争
ロシアのウクライナ侵攻
現司令官 ヴァディム・リマレンコ大佐
テンプレートを表示

第137独立海兵大隊(だい137どくりつかいへいだいたい、ウクライナ語: 137-й окремий батальйон морської піхоти)は、ウクライナ海兵隊大隊第35独立海兵旅団隷下。

概要

ドンバス戦争

第137独立海軍歩兵大隊

2015年9月7日、ドンバス戦争の影響に伴い、ウクライナ海軍海軍歩兵部隊として、オデッサ州オデッサで創設された[2]

2016年3月31日、新編されたオデッサ州駐屯の第32ロケット砲兵連隊隷下に配属された。

2017年8月24日、ペトロ・ポロシェンコ大統領から、軍旗を授与された[3]

2018年5月24日、新編されたオデッサ州駐屯の第35独立海軍歩兵旅団隷下に転属した[4]

ロシアのウクライナ侵攻

2022年2月24日から、ロシアのウクライナ侵攻では、南部ヘルソン州ヘニチェスクに配備され、ロシア連邦軍の進軍を遅延させるためクリミア半島と繋がる橋を爆破したが、同日にヘニチェスクは陥落した[5]

南部ムィコラーイウの戦い

2022年3月、南部ムィコラーイウ州ムィコラーイウに配備され、4月にロシア連邦軍はムィコラーイウから撤退した[6]

ウクライナの南部反攻

2022年10月、南部ヘルソン州の前線に配置され、11月中旬にロシア連邦軍はヘルソンから撤退した[7][8]

東部ヴフレダールの戦い

2023年2月、東部ドネツィク州ヴォルノヴァーハ地区ヴフレダールに配備された[9]

2023年5月23日、ウクライナ海軍からの独立に伴い、創設されたウクライナ海兵隊に編入された[10]

2023年ウクライナの反転攻勢

2023年6月、東部ドネツィク州ヴォルノヴァーハ地区ヴェリカ・ノヴォシルカで攻勢を開始し、マカリウカを解放した[11]

編制

  • 大隊本部(ダチョネ)
  • 第1中隊
  • 第2中隊
  • 空中強襲中隊
  • 迫撃砲中隊
  • 対戦車小隊
  • 対空ミサイル小隊
  • 工兵小隊
  • 偵察小隊
  • 後方支援隊

脚注

出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  第137独立海兵大隊_(ウクライナ海兵隊)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第137独立海兵大隊_(ウクライナ海兵隊)」の関連用語

第137独立海兵大隊_(ウクライナ海兵隊)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第137独立海兵大隊_(ウクライナ海兵隊)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの第137独立海兵大隊 (ウクライナ海兵隊) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS