章貢合流説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/03 04:37 UTC 版)
章貢合流説は最も一般的に流布している説である。江西省南部の山地を流れる「章水」と「貢水」という二つの川が贛州市(章貢区)で合流し贛江となっている。このため、左に章の字、右に貢の字を組み合わせて「贑」の字が生まれ、これが転じ「贛」になったとする説である。この説の問題点は、「贛」の字は秦代以前に出現している反面、「贑」の字は唐代以後にしか出現していないことにある。
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