稲葉正吉 (政治家)とは? わかりやすく解説

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稲葉正吉 (政治家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/14 15:30 UTC 版)

稲葉 正吉
いなば しょうきち
生年月日 (1952-03-22) 1952年3月22日(73歳)
出生地 愛知県三谷町(現・蒲郡市
出身校 愛知大学法経学部法学科
前職 蒲郡市副市長
所属政党 無所属
称号 旭日双光章
当選回数 2回
在任期間 2011年11月7日 - 2019年11月6日
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稲葉 正吉(いなば しょうきち、1952年昭和27年)3月22日[1] - )は、日本政治家。元愛知県蒲郡市長(2期)。

来歴

愛知県三谷町(現・蒲郡市)に生まれ育つ[2]。学生時代は体育会ヨット部に所属し[3]、マネージャーを務めた。19歳のとき父親を交通事故で亡くし、公務員を志す[4]1974年3月、愛知大学法経学部法学科卒業。同年4月、蒲郡市職員に採用される。2010年4月から2011年7月まで蒲郡市副市長を務めた[5]

2011年10月16日執行の蒲郡市長選挙に、金原久雄前市長と半数以上の市議から支援を受けて無所属で立候補。元市議長の大場久充、元県議の大竹正人ら3候補を破り初当選した。投票率は53.66%[6]。同年11月7日、蒲郡市長就任。

2015年、無投票で2期目の当選。

2019年6月27日、任期満了に伴う市長選(10月20日投票)に出馬しない意向を表明した[7]

2022年春の叙勲旭日双光章を受章[8]

2025年7月9日、昨年の4月に公益通報による市職員採用試験に関する不適切介入についての調査報告が公開された。市の調査委員会は当該介入年度である2013年〜2014年について報告書では調査範囲の限界から認定はしないが、蓋然性はあると報告されたため2025年現在の愛知県蒲郡市市長が談話で再発防止を含めた内容を公開した。[9]

脚注

  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、243頁。
  2. ^ 朝の一筆 第2回 右舷警戒、左舷見張れ - 愛知県蒲郡市公式ホームページ
  3. ^ 朝の一筆 第1回 起承転結 - 愛知県蒲郡市公式ホームページ
  4. ^ 細井卓也「蒲郡市長選 4候補の横顔」 『中日新聞』2011年10月13日付朝刊、東三河版、16面。
  5. ^ 市長プロフィール - 愛知県蒲郡市公式ホームページ
  6. ^ 『中日新聞』2011年10月17日付朝刊、12版、1面、「蒲郡市長に稲葉氏当選 3氏破り初」。
  7. ^ “稲葉蒲郡市長が勇退へ”. 東愛知新聞. (2019年6月28日). http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/4876 2019年6月28日閲覧。 
  8. ^ 『官報』号外第97号1頁 令和4年5月2日
  9. ^ 蒲郡市公益通報調査委員会の調査結果報告(職員採用試験における不正操作等)について - 愛知県蒲郡市公式ホームページ”. www.city.gamagori.lg.jp. 2025年7月14日閲覧。



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