程遠志とは? わかりやすく解説

程遠志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/09 06:22 UTC 版)

程 遠志(てい えんし)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の人物。

黄巾賊の将で、5万の黄巾兵を率いて幽州を襲撃する。大興山の麓で劉備率いる5百の義勇軍と合戦になるが、副将の鄧茂初陣張飛に突き殺されたのを見て彼に斬りかかる。そこへ、同じく初陣の関羽が討って出て、一合も交える事無く関羽に真っ二つに斬られて果てる。

吉川英治歴史小説三国志』では、劉備を追った程遠志が張飛によって斬り下げられ、副将の鄧茂が関羽の偃月刀で葬られている。同じく横山光輝の漫画『三国志』でも、劉備率いる義勇軍を乞食部隊とあざ笑って出撃したが、鄧茂が関羽に、自身は張飛によって一撃で斬殺されている。しかし、アニメ『横山光輝 三国志』では、三国志演義と同じく関羽に討ち取られている。

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「程遠志」の関連用語

程遠志のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



程遠志のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの程遠志 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS