秋山はる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 05:39 UTC 版)
あきやま はる
秋山 はる |
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生誕 | 1978年1月1日(47歳) 日本・千葉県 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2002年 -[1] |
ジャンル | 恋愛漫画 ガールズラブ |
代表作 | 『すずめすずなり 』 『オクターヴ』 |
公式サイト | こでまり屋 |
秋山 はる(あきやま はる、1978年1月1日[2] - )は、日本の漫画家[3]。女性[2]。千葉県出身[2]。
2002年に『あおぞら』でアフタヌーン四季賞(講談社)秋のコンテスト四季大賞を受賞しデビュー[1][4] 。
2005年に『月刊アフタヌーン』(同)の『すずめすずなり』で初の連載[3]。2023年より、『メロディ』(白泉社)にて、『私のブルーガーネット』を連載中(2025年4月現在)[5]。
略歴(年表)
- 2002年 - 『あおぞら』でアフタヌーン四季賞秋のコンテスト四季大賞受賞[1]。『月刊アフタヌーン』2002年12月号に掲載されデビュー。
- 2003年 - 『妄想小説』を『月刊アフタヌーン』に掲載。[6]
- 2005年 - 『すずめすずなり』初の連載となる[3]( - 2006年)。
- 2008年 - 『オクターヴ』連載開始[7]( - 2010年[8])。
- 2012年 - 『こたつやみかん』前後編を『月刊アフタヌーン』に掲載[9]。
- 2013年 - 『こたつやみかん』が連載化[10]( - 2014年)。
- 2021年 - 『月刊!スピリッツ』にて、『イベリスの花嫁』連載開始[11]( - 2022年[12])。
- 2023年 - 『メロディ』にて、『私のブルーガーネット』連載開始[5]。
作品リスト
漫画作品
- 『あおぞら』(『月刊アフタヌーン』2002年12月号)[13] - 四季大賞受賞作。単行本未収録。
- 『妄想小説』(『月刊アフタヌーン』2003年10月号)[6] - 読み切り。単行本未収録。
- 『すずめすずなり』講談社〈アフタヌーンKC〉全3巻(『月刊アフタヌーン』2005年1月号 - 2006年6月号) - 初の連載作品。[14]
- 『桃色自転車』(『good!アフタヌーン』2009年02号)読み切り。『すずめすずなり』に登場する坂巻美代のエピソード。単行本未収録。
- 『オクターヴ』講談社〈アフタヌーンKC〉全6巻(『月刊アフタヌーン』2008年3月号[7] - 2011年2月号[8]) - 単行本は台湾版、韓国版、フランス語版、スペイン語版も出版される。
- 『春待草』(『月刊アフタヌーン』2012年2月号)[15] - 読み切り。単行本未収録。
- 『こたつやみかん』講談社〈アフタヌーンKC〉全4巻
- 『空中散歩』ガレットワークス〈『ガレット No.14 202005』〉- 読み切り [16] [17]
- 『たわいもない日曜』ガレットワークス〈『ガレット No.17 202102』〉- 読み切り [18] [19]
- 『イベリスの花嫁』小学館〈ビッグコミックス〉全2巻(『月刊!スピリッツ』2022年2月号[20][11] - 2023年2月号[12])
- 2022年6月10日発売[21]、ISBN 978-4-09-861312-0
- 2023年1月12日発売[22]、 ISBN 978-4-09-861501-8
- 『私のブルーガーネット』白泉社〈花とゆめコミックススペシャル〉既刊1巻(『メロディ』2024年2月号[5] - )
- 2024年12月5日発売[23][24]、 ISBN 978-4-592-23048-9
その他
- まんがに歴史あり(『コーラス』2009年12月号、集英社) - インタビュー
- 『ああっ女神さまっ』ありがとう!我らの女神さまっポスター(『月刊アフタヌーン』2014年6月号[25]) - 同作の最終回を記念したイラストやコメント掲載[25]
脚注
- ^ a b c 「四季賞2002年秋のコンテスト選考結果発表」『月刊アフタヌーン 2002年12月号』、講談社、2002年10月25日、705頁、2025年4月27日閲覧。
- ^ a b c “秋山はるの一覧 プロフィール”. BookLive!. 凸版印刷グループ. 2021年12月27日閲覧。
- ^ a b c “秋山 はる(漫画家)”. マンガペディア. 2023年12月27日閲覧。
- ^ “秋山はる”. コミックナタリー. 2025年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年4月27日閲覧。
- ^ a b c 『メロディ』2024年2月号、白泉社、2023年12月27日。表紙より。
- ^ a b 秋山はる「妄想小説」『月刊アフタヌーン 2003年10月号』、講談社、2003年8月25日、717-758頁、2025年4月27日閲覧。
- ^ a b “オクターヴ(漫画)”. マンガペディア. 2021年12月27日閲覧。
- ^ a b “アフタ付録に「ああっ女神さまっ」アニメ絵着せ替えカバー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年12月26日) 2021年12月26日閲覧。
- ^ a b “アフタに新連載「GON」登場、「ヴァムピール」特別編も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年3月24日) 2021年12月26日閲覧。
- ^ a b “「無限の住人」完結記念、2月に沙村が自作を語るイベント”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年12月25日) 2021年12月26日閲覧。
- ^ a b “「おやすみカラスまた来てね。」レシピ付きカレンダーが付録に、本編は最終章に突入”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年12月27日) 2021年12月27日閲覧。
- ^ a b “真っ暗な毎日は彼女との出会いで一変したはずだった…新鋭のSFバトルアクション”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年12月27日) 2021年12月27日閲覧。
- ^ 秋山はる「あおぞら」『月刊アフタヌーン 2002年12月号』、講談社、2002年10月25日、709-772頁、2025年4月27日閲覧。
- ^ 秋山はる「すずめすずなり」『月刊アフタヌーン 2005年1月号』、講談社、2004年11月25日、603頁、2025年4月27日閲覧。
- ^ 秋山はる「春待草」『月刊アフタヌーン 2012年2月号』、講談社、2011年12月24日、635頁、2025年4月27日閲覧。
- ^ 秋山はる「空中散歩」『ガレット No.14』、ガレットワークス、2020年5月23日、2025年4月27日閲覧。
- ^ “ガレットNo.14-2020/05”. ガレットウェブ (2020年6月7日). 2025年4月27日閲覧。
- ^ 秋山はる「たわいもない日曜」『ガレット No.17』、ガレットワークス、2021年2月21日、2025年4月27日閲覧。
- ^ “ガレットNo.17-2021/02”. ガレットウェブ (2021年2月10日). 2025年4月27日閲覧。
- ^ “月刊!スピリッツ2月号”. ビッグコミックBROS.NET. 小学館. 2021年12月27日閲覧。
- ^ “イベリスの花嫁 1”. 小学館コミック. 小学館. 2024年12月7日閲覧。
- ^ “イベリスの花嫁 2”. 小学館コミック. 小学館. 2024年12月7日閲覧。
- ^ “恋心が錯綜する”大人の百合”「私のブルーガーネット」1巻、志村貴子も帯で推薦”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年12月5日). 2024年12月7日閲覧。
- ^ “私のブルーガーネット 1”. 白泉社. 2024年12月7日閲覧。
- ^ a b “藤島康介「パラダイスレジデンス」次号アフタで連載開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年4月25日) 2021年12月26日閲覧。
外部リンク
- 秋山はる (@_akiyamaharu) - X(旧Twitter)
- こでまり屋 - 公式サイト
- こでまり屋 -秋山はるのウェブページ- - ウェイバックマシン(2016年11月2日アーカイブ分) -旧公式サイト
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