福田弘 (重量挙げ選手)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/05/29 02:35 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動
福田 弘（ふくだ ひろし、 1942年5月27日[1] - ）は、日本の重量挙げ選手。
経歴
中学時代から重量挙げで活躍していたものの、入学した高校にはウェイトリフティング部がなかった。一時は目標を失って不良となったが教師に諭され、個人で出場した大会で優勝するなどして、部の設立が決まった。高校総体では3連覇を果たし、明治大学への推薦が決まった。2009年の1月15日に放送された徳光和夫の感動再会"逢いたい"では、ウェイトリフティング部創設に手を貸したり、学校に来るよう促した恩師と再会している。
明治大学在学中の1964年には東京オリンピックの重量挙げ競技へと出場、メダル獲得には一歩届かず4位に終わっている。このとき、金メダルを獲得したのは日本の三宅義信であった。1984年ロサンゼルスオリンピックにはコーチとして選手団と同行している。
大学卒業後はサプリメント販売会社に就職したものの2003年に退職し、現在は東京都の渋谷区幡ヶ谷で納豆丼や納豆定食などを提供する納豆専門店を経営している[2]。
出典
- ^ Sports-Reference.com
- ^ “東京エンタメ辞典”. 2009年2月27日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2009年3月15日閲覧。
- 福田弘 (重量挙げ選手)のページへのリンク
